SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代電子ブックのダウンロード
SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代
本, メアリー・ビアード
平均的な顧客フィードバック : 4.9 5つ星のうち(4人の読者)
ファイルサイズ : 25.75 MB
ファイルサイズ : 25.75 MB
SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代電子ブックのダウンロード - 内容紹介 政治、経済、戦争、ローマ人の意外な暮らしぶりを鮮やかに描き出す、今までにないローマ史。 なぜローマは短期間に巨大帝国を築き得たのか?この人類史のミステリーに、大英勲賞受賞の「イギリスで最も有名な古典学者」が挑む。 「全米批評家協会賞」最終候補、「カナダ・カンディル賞」ノミネートなど、アメリカ・ヨーロッパ・アジア各国で大反響を呼んだ、驚きと興奮の歴史書! ローマはなぜ圧倒的成功をおさめたのか。興味の尽きない謎が鮮やかに解かれる。生き生きとした筆致に、大部であることを忘れてページをめくり続けた。必読だ! ――成毛眞氏(元マイクロソフト社長、HONZ代表) 世界が絶賛! 「歴史書の新たな傑作」(エコノミスト) 「これはもう古典だ」(ウォールストリート・ジャーナル) 「100ノータブル・ブックス2015」(ニューヨーク・タイムズ) 「ベストブックス2015」(ウォールストリート・ジャーナル) 「ベストブックス2015」(カーカス・レビュー) 「ブック・オブ・ジ・イヤー」(エコノミスト) 「トップテン・ベストセラー」(サンデー・タイムズ) 「ブリティッシュ・ブック・インダストリー2016ブック・オブ・ジ・イヤー」最終候補 「ガーディアン」「インデペンデント」「ヘラルド」「テレグラフ」ほか、各紙絶賛、書評多数。 スペインで最も権威ある「アストゥリアス皇太子賞」受賞 【書評・メディア情報】 北海道新聞(7月29日)/短評 日経新聞(8月4日)/書評(長谷川岳男氏・鎌倉女子大学教授) 内容(「BOOK」データベースより) イタリア半島の片田舎の小さな町に過ぎなかったローマは、瞬く間に領土を広げ、地中海世界の覇権を握る。「戦争に強い」だけではなし得ない、その偉業を支えたシステムとは?壮大な歴史の物語が、いま幕を開ける―。政治、経済、戦争、ローマ人の意外な暮らしぶりを鮮やかに描き出す、今までにないローマ史。 著者について メアリー・ビアード(Mary Beard) ケンブリッジ大学古典学教授、ニューナム・カレッジ特別研究員、「ロンドン・タイムズ」紙文芸付録の古典文学編集者、英国学士院会員、アメリカ芸術科学アカデミー特別会員。テレビ、ラジオなどメディアにもたびたび登場し、「イギリス一有名な古典学者」とも呼ばれている。著書多数。大英帝国勲章受章。 訳者 宮﨑 真紀(みやざき・まき) 英米文学・スペイン語文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。おもな訳書にルイーズ・グレイ『生き物を殺して食べる』(亜紀書房)など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ビアード,メアリー ケンブリッジ大学古典学教授、ニューナム・カレッジ特別研究員、「ロンドン・タイムズ」紙文芸付録の古典文学編集者、英国学士院会員、アメリカ芸術科学アカデミー特別会員。テレビ、ラジオなどメディアにもたびたび登場し、「イギリス一有名な古典学者」とも呼ばれている。著書は『Pompeii:The Life of a Roman Town(ポンペイ:ローマの町の生活)』(2008年、ウルフソン歴史学賞)など多数。アストゥリアス皇太子賞、大英帝国勲章受章 宮〓/真紀 英米文学・スペイン語文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
以前にギボンのローマ帝国衰亡史を読み始めたことがあるのだが1巻で挫折した。ちなみに、衰亡史は5賢帝時代から始まる。また興亡の世界史シリーズでのローマを扱った巻では、如何せんページ数が少ない中で共和制と帝国の両方を扱うので、叙述は簡潔にならざるを得ない。本書は、冒頭こそキケロの時代、前1世紀の話だが、すぐさま共和国草創の神話の時代、前8世紀に戻って時代順にたっぷりと叙述していく。ローマの共和制の前に王政の時代があったこと、共和国の体制がどのようなものであったかについても深く学ぶことができた。そのありようは我々の持つ共和制のイメージとはだいぶ異なるものだった。上巻は第1回3頭政治からカエサル独裁のあたりまでを扱っている。古代だから、政治的対立があると、すぐさま殺人や戦争によって解決されることに驚く。改革を訴えたグラックス兄弟は、二人とも衆人環視の中で殺害された。また、ローマはすでに共和制の時代から、その版図はイタリア半島以外の領土を相当に有していた。それを達成するため、共和国はほぼ毎年戦争をしていた。大きなところでは、ハンニバルの登場するポエニ戦争やカエサルのガリア侵攻、スパルタクスの乱などだ。古くは12表法の制定に見られるように、他の国家と違ってローマは曲がりなりにも法律を作って、それを守らせる努力をしていただけでも古代においては実に先進的であった。なお、余談になるが、その著作や日記が大量に残っているキケロについてはその人柄や人生について多くのことがわかっていて、後世のモンテーニュのエセーでの引用だけ読むと実に高潔な人に思えるが、実は権謀に長けて時には嘘もつく人物であることを知ったのも収穫だった。
de メアリー・ビアード
4.9 5つ星のうち (4 人の読者)
多くの人々はこれらの本をPDF形式で[ダウンロード]本タイトルをダウンロードしたり、無料の本を入手するためにタイトル本電子ブックPDFをダウンロードしたりするなど、いくつかのクエリで検索エンジンでこれらの本を検索しようとします。 検索クエリでより良い結果を得るには、検索クエリ SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代 Download eBook Pdf e Epub または Download SPQR ローマ帝国史I――共和政の時代 PDF を使用することをお勧めします。
0コメント