テニアン―太平洋から日本を見つめ続ける島電子ブックのダウンロード
テニアン―太平洋から日本を見つめ続ける島
本, 吉永直登
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テニアン―太平洋から日本を見つめ続ける島電子ブックのダウンロード - 内容紹介 「原爆投下の出撃基地だったテニアン。 その地で生き、歴史を紡いだ日本人たちの足跡を克明に描いた力作。 是非、お読みいただきたい」(元広島市長・秋葉忠利氏推薦)。 筆者は、元NHK、現在共同通信記者。 類書のない渾身の大労作。 出版社からのコメント 本書「はじめに」より(抜粋) 「あの戦争さえなければ」 「貧しかったが、楽しかった」 沖縄、東北地方、東京。筆者は戦前のテニアンで暮らした80歳を超えるさまざまな地域の人に会った。 テニアンの名を口にする時、ほとんどの人が表情を崩した。 テニアンは太平洋戦争の戦場になり、入植者は筆者のような戦後生まれには想像もできない悲劇を経験した。(中略) 本書は現在残る記録と多くの元住民がつづった文章、そして筆者が会った人たちの話をひとつの線で結び、 テニアンの歴史をまとめようとした試みだ。(中略) そして、読まれた方に次のことも感じていただけると思う。 テニアンは日本から遠く離れた太平洋の小島ではあるが、 その歴史は、まぎれもなく日本の歴史の一部であることを。 著者について 吉永 直登(よしなが なおと) 1963 年生まれ。千葉県出身。上智大学法学部卒。 NHK勤務(山形放送局)を経て、1991 年に共同通信社入社。 甲府、神戸、横浜、さいたま、名古屋の各支社局と本社に赴任。 神戸支局勤務時に阪神大震災が発生。震災、復興が大きな取材テーマになる。 本社では環境省や農林水産省などを担当。環境問題、地球温暖化対策の取材に力を入れた。 映像担当部署のデスクも務めた。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 吉永/直登 1963年生まれ。千葉県出身。上智大学法学部卒。NHK勤務(山形放送局)を経て1991年、共同通信社入社。甲府、神戸、横浜、さいたま、名古屋の各支社局と本社に赴任。神戸支局勤務時に阪神大震災が発生。震災、復興が大きな取材テーマになる。本社では環境省や農林水産省などを担当。環境問題、地球温暖化対策の取材に力を入れた。映像担当部署のデスクも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、テニアン―太平洋から日本を見つめ続ける島に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
今の時代は、テニアンというと原爆の島ということしか知られていないように感じる。私もテニアンは南洋の島の１つであり、水産とサトウキビで繁栄したという知識しかなかった。この本では実際にどのような人々が、どのように生活し働いていたのかを知ることができた。満州の本は多いが、テニアンの本は少ないため、貴重な資料となると思う。実際に当時テニアンに住んでいた日本人に取材をしており、戦前戦後に人々がどこへ移動したのかも知ることができた。また、ページ数は少ないが、チョモロ人の歴史についても記述されており興味深かった。
de 吉永直登
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